院長ごあいさつ

HDCアトラスクリニック院長
鈴木吉彦
糖尿病専門医
昭和58, 慶応大学医学部卒
書籍70冊以上、 糖尿病を専門分野として30年以上、研究や診療を続けてきた糖尿病専門医の院長。
生活習慣病関連書籍73冊以上
海外一流論文50論文以上
糖尿病学会雑誌(19個)、他、原著
日本語依頼原稿100冊以上更にプロフィールをご覧になる方はこちら(suzuki.html)から
1995年から2000年まで、ソニーコミュニケーションネットワークで、日本最大の医療情報ポータルサイト「medipro」のproducerとして、医療業界に貢献。    (その当時の資料はここをクリック)
HDCアトラスクリニック院長 鈴木吉彦

日本で、あるいは、東京で、糖尿病、といえば、HDCアトラスクリニックという名称がうかぶような、医療システムの構築をめざしております。

通院患者(内服患者)様の半数以上が、HbA1c5%台(JDS値)になるよう、日々努力しており、網膜症や神経障害などの合併症が改善された方もたくさんおられます。(なお、JDS値で記載した論文が多いので、本ホームページではJDS値を使っています。)インスリン療法と宣告されて、どうしようか?と悩んでいたり、インスリン頻回注射療法(食前3回注射療法)を指導されて、困っておられる患者様の、当院への受診が急増しております。当院は東京の中心地にあり、最先端の糖尿病医療を目指している以上、新薬を使うことによって、なんとか、インスリン療法を行うべき患者様を減らす工夫をしており、その意味では、インスリンと宣告された糖尿病患者様が、今では普通に内服治療で通院されているのが圧倒的に多いのが特徴です。新薬は、DPP4阻害剤、GLP1誘導体です。東京で、糖尿病の最先端医療をクリニックベースで受けてみたい、かかりつけ医師を持ちたい、という患者様にとっては、うってつけのクリニックです。

履歴

山形県生まれ
東村山郡中山町
山形大学教育学部付属中学校卒業
山形県山形東高等学校卒業
昭和58年 3月 慶應義塾大学 医学部卒業
受賞: DITN最優秀賞日本医科大学初:バイオベンチャー企業:マイトスの初代CEO(2005年)TmDance株式会社 会長 兼 創設者HDCアトラスクリニック院長。糖尿病専門医。日本医科大学客員教授(2003年4月~2017年3月) 1983年に慶應義塾大学医学部卒業。(62回生) 卒業と同時に糖尿病専攻を希望し、関連病院として、都内では糖尿病教育センターとして有名だった東京都済生会中央病院に移籍することを決断。 1983年から1991年まで都内では糖尿病センターとして非常に有名だった東京都済生会中央病院内科に勤務。堀内光先生、松岡健平先生に指導をうけ、たくさんの執筆や講演をこなし、病棟では常時、20名弱の患者さんを9年間、担当していた。糖尿病専門外来を中心に、数千人の糖尿病患者さんを診察し、論文、講演も多数あり。特に、糖尿病でも、難病の外来を中心に診療をうけもち、原因不明の患者さんに対して数多く、診断し治療に成功した。その一部が、ミトコンドリア糖尿病の患者さんであった。専門は、糖尿病神経障害。自ら神経伝導速度の検査などを行い、その検査経験も数千人に上る。食事療法については、外食コントロールブック、外食カロリーBOOKがベストセラーとなり、60万部以上。「糖尿病って、どんな病気」(エーザイ株式会社配布)の患者指導冊子は、400万部が配布され、現在でも配布されていることから、30年の歴史をもつ名著を執筆。「ガリクソン投手の贈り物、ナイスコントロール」を執筆し、印税を糖尿病協会に寄付したことから、糖尿病協会より賞をいただき、また、ガリクソン賞の設立に貢献した。 1991年~1993年東京女子医科大学糖尿病センターにて博士論文取得のために在籍。在籍期間1年で、医学博士を取得。(済生会中央病院時代に論文ができあがっていたため。) 博士論文の内容は、「糖尿病性神経障害における自律神経機能検査としての心拍変動指標」その後 聖マリアンナ医科大学、難病治療研究所非常勤講師で経口インスリンの研究をテーマとした。また、指先以外の血糖測定方法を開発し、1996年からは、アメリカで、Vaculanceという医療器具として発売し、ヒット商品となった。 その後、国立栄養研究所客員研究員となり、栄養管理ソフトパッケージを完成させ、南江堂より発売。類似本は、その後、主婦の友社でも、発売となった。 1997年に発売した、「一生使える毎日の糖尿病献立」三連カード式、(主婦の友社)は、大ベストセラーとなり、何種類もの類書がでている。オリジナルの「一生使える毎日の糖尿病献立」は、40回以上の別刷りを重ね、現在でも書店に並んでいる。 その後、日本医科大学老人病研究所で研修をつみつつ、太田成男教授の指導をうける。ミトコンドリア糖尿病の論文を多数、執筆。脳梗塞の遺伝子を発見。特許公開 2006-075134 発明の名称 血管障害性が関与する疾患の易罹患性の判定方法 また、 2003年より、保健同人事業団理事、兼、保健同人診療所院長となる。その当時、赤字で倒産寸前だった保健同人診療所の体制を抜本的に変革し、3年で、人気の医療施設へと復活させた。患者が多く増えたことで1年で赤字から黒字へと変革させた。 2003年より、研究所時代の論文などが評価され、日本医科大学客員教授(2003年4月~2017年3月)となる。 2008年に開始された公益法人制度改革に伴い、財団法人としての組織の転換を迫られ、財団法人付属診療所の形態は、終了とした。 その後、HDCアトラスクリニックとして名称を変更し、別医療施設として開業し、その頃から知名度があがり、全国から患者さんが集まるようになった。

主な著書

新薬を試してみたい、日本で、東京で、糖尿病において最高の医療を受けてみたいという方には、ぜひ、筆者の新刊書を、お読みいただいてから、来院いただくよう、お願いしております。 新薬そのものが、外来でご説明するには複雑な薬が多く、あらかじめ書籍で基礎知識を得て来院していただくと、外来がスムーズに流れ、お待たせする時間も、さほど長くありません。 また、新薬とSU剤との併用による低血糖などのリスクも、書籍を読んできていただくことによって回避できております。そのため、新薬(GLP1誘導体やDPP4阻害剤を開始後)でも、低血糖昏睡の患者様はゼロの状態が続いており、当院のシステムはきわめて安全第一です。

特許

2004年、脳梗塞遺伝子、高脂血症遺伝子を発見。大学と共同で普及を計画しています。最近、特許が認可されました。詳細は、主婦の友社、書籍(糖尿病は果たして不治の病だったのか。)を、参照ください。

書籍一覧

以下は、2002年までの書籍です。さらに再版を繰り返した書籍もあり、のべ60冊以上の書籍を出版しています。 その他の関連書籍はこちらから

●(単著:一人で執筆した書籍です。)

1.鈴木吉彦/著 はじめて知る糖尿病 (食事・正しい知識・日常対策 血糖値が知らず知らず安定する知恵とコツ)主婦の友社 2002年11月

2.鈴木吉彦/著 ナーシングコミック&テキスト 糖尿病ガイド 南江堂 2001年3月

3.鈴木吉彦/著 痛風 激痛を解消する 主婦の友社 2000年10月

4.鈴木吉彦/監修 はじめて読む糖尿病の本 どう治す?どうつきあう? 宙出版 1999年9月

5.鈴木吉彦/著 糖尿病 食事、運動、検査、新しい薬物療法 ゼロからわかる自己管理のポイント 賢くつきあえば糖尿病はよくなる 主婦の友社 1999年5月

6.鈴木吉彦/著 600万人の糖尿病教室 講談社 1995年9月

7.鈴木吉彦/著 病院で使える英会話 南江堂 1994年5月

8. 鈴木吉彦/著 糖尿病自己管理ノート 文光堂 1994年

9. 鈴木吉彦/著 だれでもわかる糖尿病 主婦の友社 1993年6月

10. 鈴木吉彦/著 糖尿病血糖測定ガイド 南江堂 1993年4月

11. 鈴木吉彦/著 糖尿病インスリン療法の正しい知識 ノボペンシステムを中心に 南江堂 1992年5月

12. 鈴木吉彦/著 痛風 激痛は解消できる 主婦の友社 1992年4月

13. 鈴木吉彦/著 糖尿病食事療法の正しい知識 南江堂1992年4月

14. 鈴木吉彦/著 最後のダイエット 主婦の友社 1991年9月

15. 鈴木吉彦/著 完璧活用ビタミンBook 主婦の友社 1991年6月

16. 鈴木吉彦/著 イラストでマスターする高血圧 主婦の友社 1991年3月

17. 鈴木吉彦/著 糖尿病自己管理ノート 文光堂 19905月

18. 糖尿病に克つ新薬最前線 (朝日新書) 鈴木 吉彦 (新書 – 2010/4/13) (朝日新聞出版)

19. 血糖値をしっかり下げるコツがわかる本 (学研実用BESTまいにちの健康BOOKS) 鈴木吉彦2010/12/8) (学研)

20. こんなによくなる! 糖尿病 驚きの「インクレチン」新薬効果 鈴木吉彦 (単行本 – 2010/12/17) (朝日新聞出版)

21. 糖尿病の最新治療―夢の新薬・夢の新治療 (よくわかる最新医学) 鈴木 吉彦 (単行本(ソフトカバー) – 2010/2/27) (主婦の友社)

22.専門医に聞く 糖尿病 (にちぶん健康読本) 鈴木 吉彦 (単行本 – 2010/12) 〔文芸社)

23.糖尿病は果たして不治の病だったのか―ここ… 最新糖尿病治療薬 (主婦の友パワフルBOOKS) 鈴木 吉彦 (単行本(ソフトカバー) – 2010/6/23) (主婦の友社)

○共著 (複数の執筆者と一緒に制作した書籍です。)

24.忍田聡子/著 鈴木吉彦/監修 らくらく選べる糖尿病の献立 食品交換表による料理交換カード 3連式 2002年8月

25.鈴木吉彦/著 塩沢和子/著 目で見る80キロカロリー食品ポケットガイド 最新決定版 コレステロール・ビタミン・EPA・DHA・食物繊維収載 2002年4月

26.鈴木吉彦/著 塩沢和子/著 体脂肪・コレステロールを下げる外食コントロールBOOK  2001年6月

27.鈴木吉彦/著 塩沢和子/著 秋山里美/著 目で見る80キロカロリー食品ガイド 最新決定版 コレステロール・ビタミン・EPA・DHA・食物繊維収載 2001年5月

28.忍田聡子/著 鈴木吉彦/監修 三輪良治/監修  らくらくやせるパソコンダイエット だれでもわかるすぐできる 主婦の友社 2001年4月

29.鈴木吉彦/著 忍田聡子/著 塩沢和子/著 秋山里美/著 一生使える毎日の低脂肪低カロリー低塩分のおいしい献立 決定版カード式 16万とおりのメニューが自由自在 主婦の友社 2000年12月

30.塩沢和子/著 鈴木吉彦/監修 一生使える毎日の糖尿病献立新・和食編 めんどうな栄養計算がいっさいいらない 16万とおりのメニューが自由自在 決定版カード式 主婦の友社 2000年3月

31.鈴木吉彦/著 忍田聡子/著 石川俊次/監修 毎日の高脂血症献立 コレステロール中性脂肪を下げる めんどうな栄養計算がいっさいいらない決定版カード式 15万とおりの献立組み合わせが自由自在 主婦の友社 2000年2月

32.鈴木吉彦/著 秋山里美/著 森実敏夫/監修 毎日の肝臓病献立 肝炎・肝硬変・脂肪肝 めんどうな栄養計算がいっさいいらない 決定版カード式 10万とおりのメニューが自由自在 主婦の友社 1999年12月

33.鈴木吉彦/著 秋山里美/著 中尾俊之/監修 透析を避けるための毎日のおいしい腎不全献立 めんどうな栄養計算がいっさいいらない 決定版カード式 主婦の友社 1999年4月

34.鈴木吉彦/著 塩沢和子/著 『食品交換表』を使って糖尿病の食事をつくる本 主婦の友社 1996年6月

35.鈴木吉彦/著 塩沢和子/著 ダイエットのための外食カロリーBOOK 主婦の友社 1996年4月

36.鈴木吉彦/著 塩沢和子/著 コレステロールはこれで下がる 動脈硬化、心臓病、脳卒中を撃退! 主婦の友社 1994年7月

37.鈴木吉彦/[ほか]共著 ダイエット,糖尿病治療のための外食コントロールブック 文光堂 1994年4月

38. 鈴木吉彦/[ほか]著 糖尿病の食事療法 医歯薬出版 1993年12月

39. 鈴木吉彦/著 塩沢和子/著 まちがいだらけのダイエット 保健同人社 1993年5月

40. 鈴木吉彦/著 塩沢和子/著 成人病のための外食コントロールBOOK 主婦の友社 1992年5月

41. 鈴木 吉彦 原作 石ノ森章太郎 画監 メリティスの窓-「糖尿病でなぜ悪い」保健同人社 1991年11月

42. 鈴木吉彦/著 塩沢和子/著 糖尿病の食事基礎の基礎 主婦の友社 1990年10月

43. 鈴木吉彦/著 塩沢和子/著 ダイエットのための外食カロリーBook For ladies 1200~1600kcal 主婦の友社 1990年2月

44. 鈴木吉彦/著 塩沢和子/著 肥満解消のための外食カロリーBook For businessmen 1400~1800kcal 主婦の友社 1990年2月

45. ビル・ガリクソン/著 鈴木吉彦/著 ナイスコントロール! ガリクソン投手のおくりもの医歯薬出版 1990年1月

46. 鈴木吉彦/[ほか]共著 糖尿病治療,ダイエットのための外食コントロールブック 文光堂 1989年

○ 分担執筆(書籍)

47.外来インスリン導入の進め方。:後藤由夫 監修、田中俊一、塩田善朗 編。54-55、エルセビア・サイエンス。ミクス社、東京、2002

48.糖尿病ケアIT革命。インターネットにおける情報提供に対する一考察。糖尿病教育資源共有機構 編:164-169、医歯薬出版、東京、2001

49.糖尿病性神経障害 ポリオール代謝と最新の進歩。松岡健平、堀田暁、八木橋操六。ミトコンドリア異常と糖尿病性神経障害。309-317、現代医療社、東京、2001

50.DATA UPDATE 糖尿病 (編集 岩本安彦、河盛隆造、精野裕、田嶋尚子) DCCTにおける自律神経障害指標に対する強化インスリン療法の効果:158-159, 2001

51.Modern Diabetes 糖尿病血管合併症の診断と治療 (編集 河盛隆造、柏木厚典、門脇孝): 160-167、メジカルレビュー社、東京, 1997

52.糖尿病治療辞典 (編集 繁田幸男、杉山悟、景山茂): 14C, 19, 東京、1996

53.自律神経の基礎と臨床(編集:後藤由夫、松尾裕、佐藤昭夫)心拍変動、医薬ジャーナル社、大阪、1993

48.糖尿病診療の最前線:(編集;後藤由夫、豊田隆謙、池田義雄) インスリン療法(Sick day rule):229-235, 医薬ジャーナル社, 1991

54.糖尿病神経障害の臨床(編集;平田幸正、松岡健平)糖尿病患者の振動覚異常、現代医療社、東京、1988